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タグ:ヒトと馬 のエントリー一覧

  • 馬の開腹術での長期的予後と馬主満足度

    話題 - 2024/02/13

    馬の疝痛治療での開腹術は、侵襲性や合併症の危険も大きく、施術を判断する際には、術後にパフォーマンスを維持できるか否かも、重要な判断要因であると言えます。そこで、下記の研究では、疝痛馬の開腹術後における長期的な予後、および、馬主の満足度を評価するため、米国のワシントン州立大学の獣医病院にて、2014〜2021年にかけて、消化器疾患の治療のために開腹術が実施された馬における、退院後の一年間以上にわたる経過追跡...

  • 馬の輸送におけるホースマンの怪我

    話題 - 2024/01/27

    馬という動物にとって、馬運車での輸送はストレスの多い行為であるため、怯えたり興奮することで、人馬の事故や怪我に繋がる可能性もあります。ここでは、馬の輸送におけるホースマンの怪我について調査した知見を紹介します。下記の研究では、ニュージーランドのマッセ―大学の獣医病院において、一頭以上の馬を所有するホースマン(1,067人)に対して聞き取り調査が行なわれ、馬の輸送に関連したヒトの怪我の発生状況の調査、およ...

  • 治療が嫌いな馬には「正の強化」

    馬の飼養管理 - 2024/01/07

    ヒトの医者に比べて、馬の獣医は大変な仕事だとも言えます。何故なら、ストレスを感じた「患者」(馬)から、噛みつく、頭部を振り回す、蹴りが飛んでくる、などの攻撃を受けるため、深刻な怪我の危険に曝されることになるからです。歴史的には、獣医師、その助手、および、馬の取り扱いの担当者は、診療を安全に進めるため、諸々の保定方法(ロープ、チェーンリード、鼻捻棒など)を使って馬を制御することに頼ってきました。しか...

  • 馬の“ヘルペス禍”では濡れオガで感染拡大する?

    話題 - 2023/10/16

    ご存じのように、ヒト社会が“コロナ禍”に見舞われてから三年以上が経ち、ワクチンの普及に伴って、ようやく事態の沈静化に向かいつつあります。一方、欧州のウマ社会における“ヘルペス禍”は、二年半が経った現在も、未だにエピデミック(地域的大流行)が完全には終息していません。通常、馬ヘルペスウイルス1型(EHV-1)は、肺炎・流産・神経症状などを起こし、日本では馬鼻肺炎の病原体として繁殖地でのワクチン接種が実施され...

  • 米国の獣医師でのコロナワクチンの接種率

    未分類 - 2023/10/11

    新型コロナ(COVID-19)の地球規模での感染拡大に伴い、2020年の三月に、世界保健機関(WHO)はパンデミックを宣言し、その直後、米国でも緊急事態宣言が出されました。その結果、米国の多くの州では、外出禁止令が出ましたが、多くの獣医師は、公衆衛生を維持するという仕事の特性もあって、出勤や往診により業務を継続するという割合が高くなったと言われています。一方、新型コロナへの対策として開発されたワクチンは、遺伝子...

  • 新型コロナは馬には感染しないが変異はする?

    未分類 - 2023/09/20

    ヒト社会では、コロナ禍がようやく収まりつつありますが、今後も、新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)がヒトや動物の体内で変異して、強毒株が生まれてしまうことが懸念されています。そこで、下記の研究では、馬の気管上皮細胞を培養して、新型コロナウイルスの疑似ウイルスを感染させた後、96時間にわたって、標識蛋白質(eGFP)の発現や、定量的PCR検査によるウイルス増幅の度合いが評価されました。参考文献:Legere RM, Allegr...

  • 馬肉への残留薬物の懸念(米国)

    話題 - 2023/05/06

    いま、米国では、食用に転用される馬に関して、残留薬物によって馬肉が汚染されてしまうという懸念が深まっています。北米で生産されている馬肉に起こっているこの問題は、日本を始め、馬肉を食する文化のある多くの国では、常に注視しておく必要があると言えそうです。ここでは、米国での馬肉の残留薬物について解説した論文を紹介します。参考文献:Weber K, Kearley ME, Marini AM, Pressman P, Hayes AW. A review of horses s...

  • 馬に関連した頭部骨折の傾向(ドイツ)

    話題 - 2023/01/06

    ホースマンが馬に蹴られる事故が起きた際に、頭部への外傷は重症化する危険性が高いことから、特に予防対策が重要であると言えます。一般的に、馬に関連した怪我のうち、頭部骨折は19~54%を占めることが報告されています[1,2]。ここでは、馬に関連した怪我の中でも、頭部骨折の病態や発生状況、予後に関わる因子などを評価した知見を紹介します。この研究では、ドイツのハノーバー医科大学において、2000~2015年にかけて、馬に関...

  • 児童における馬に関わる怪我(豪州)

    話題 - 2023/01/06

    大変残念なことに、オーストラリアでは、児童におけるスポーツ関連死のうち、実に1/4が乗馬関連の怪我であると言われており、その予防対策が重要になっています。ここでは、オーストラリアでの児童医療施設の医療記録から、馬に関連した怪我を抽出して、その発生状況や発生原因、予防に関係する要因を調査した知見を紹介します。参考文献:Wolyncewicz GEL, Palmer CS, Jowett HE, Hutson JM, King SK, Teague WJ. Horse-related i...

  • ホースマンの怪我の発生状況(米国)

    話題 - 2023/01/05

    ホースマンの怪我は、馬に乗っている時と馬を曳いている時で、どちらが多いのかが調査されています。この研究では、米国のケンタッキー大学病院の外傷科において、2003~2007年にかけて、馬に関連した外傷を負った284人の患者における、医療記録の回顧的解析が行なわれました。参考文献:Carmichael SP 2nd, Davenport DL, Kearney PA, Bernard AC. On and off the horse: mechanisms and patterns of injury in mounted and unmou...

  • 馬の買い手のための購入前検査

    馬の飼養管理 - 2022/10/03

    ホースマンにとって、馬を購入することは、新たなライフパートナーに出会う楽しみの瞬間であると同時に、その後の飼養管理にコミットしていく意味では、慎重を期さなければいけないタイミングでもあります。このため、その馬の健康状態を適正にチェックするため、獣医師による購入前検査が実施されることが一般的です。ここでは、馬の買い手の立場から見た、購入前検査のポイントについて紹介します。参考資料:Joan Norton, VMD, ...

  • 抗生物質による馬の下痢症

    話題 - 2022/10/01

    馬の抗生物質に起因する下痢症の実態が調査されています。参考文献:Barr BS, Waldridge BM, Morresey PR, Reed SM, Clark C, Belgrave R, Donecker JM, Weigel DJ. Antimicrobial-associated diarrhoea in three equine referral practices. Equine Vet J. 2013 Mar;45(2):154-8.この研究では、米国の三つの州の馬の紹介診療施設における、5,251頭の馬症例の医療記録が解析され、抗生物質の投与に起因する下痢症を発症したのは32...

  • 馬の5つの自由

    馬の飼養管理 - 2022/09/23

    馬をはじめとする飼育動物たちは、本来の自然界での生活を送ることはできず、制限された環境で飼養されています。このため、私たち人間には、飼育動物が可能な限り快適で、可能な限り苦痛を受けずに暮らしていけるようにする義務と責任があります。そこで、1960年代の英国では、飼育動物の管理方法を改善し、動物の福祉を確保することを目的として、「動物の5つの自由」(The Five Freedoms for Animal)という下記の理念が定めら...

  • 馬は自分の名前を知っている?

    馬の飼養管理 - 2022/09/06

    フランス人のジャン・フランソワ・ピニョンさんは、たくさんの馬を使ってサーカスのような演技をすることで有名な、馬のトレーナー及びパフォーマーです。彼の演技のなかでは、10頭以上の馬たちが巨大なアリーナの中で、頭絡も曳き手も付けないで、踊るように美しい演技をするのですが、ピニョンさんが細かい指示を出しているようには見えません。ピニョンさんによると、馬が自分の名前を理解するように調教することは出来ると言い...

  • 馬の反復トレーニングは3回まで?

    馬の飼養管理 - 2022/08/31

    馬のトレーニングでの反復練習に関する知見が発表されています。ドイツのギーセン大学の研究者は、馬の反復トレーニングについて研究しています。一般的に、ホースマンが馬をトレーニングする時に、同じ動作を何回反復させるかに関しては、トレーナーが感覚的に判断することが多いそうですが、同研究者によると、反復トレーニングの回数が多すぎれば、時間のロスになるだけでなく、馬が退屈してしまう結果になると述べています。こ...

  • 書評:馬の愛情表現とは

    未分類 - 2022/08/26

    ホースマンにお勧めの本を紹介します。以下は、この本の要点の抜粋です。参考資料:What Horses Really Want. Horse Illustrated, Horse Books: Jan14, 2022.馬は、人間の下僕ではなく、友人になりたいと思っています。馬は、友人である人間のために考えるのです。その結果、馬は、私たちの指示に従わなかったり、指示していないことを実行したりしますが、それはとても良いことです。なぜなら、そのような行動は、馬が人間をパー...

  • ハミが馬の口内に与える影響

    馬の飼養管理 - 2022/08/18

    ハミによる口内病態の調査ハミ(銜)は頭絡の一部として、馬の口内の歯槽間縁(切歯と臼歯の隙間)に設置されており、手綱を介してライダーの細かい扶助を馬に伝える役目を担っています。ヒトが馬に乗ることにおいて、ハミは鐙(アブミ)と並んで、歴史上も重要な発明の一つであると言えます。しかし、ハミは、敏感な口腔粘膜に作用させているため、ムチや拍車以上に、注意して使う必要のある馬具なのかもしれません。近年では、ハ...

  • 盲導“馬”の普及と課題

    未分類 - 2022/08/16

    介助動物としてのミニチュアホースが話題になっています。一般的に、馬と言えば競走馬のレースや、乗馬の競技を思い浮かべますし、障害者のための介助動物といえば、盲導犬などのイヌを思い浮かべることが多いのかもしれません。しかし、2019年に、アメリカの運輸省は、盲導“馬”として使用されているミニチュアホースが、飛行機に搭乗することを許可すると発表しました。その結果、実際にミニチュアホースを連れて空の旅をエンジョ...

  • 馬を天国に送るという獣医師の責務

    診療 - 2022/08/13

    馬を天国に送るということは、獣医師にとってもホースマンにとっても辛い瞬間です。しかし、正しく安楽殺を実施することで、馬の福祉とウェルフェアに貢献できる一面もあります。昨今の日本でも、馬の安楽殺について関心が持たれる事象もありました。ここでは、馬の安楽殺に関する海外の知見をご紹介いたします。注意事項:本記事は、動物の安楽殺に関する内容を含みます。ご不快に感じられる記述もあるかもしれませんので、ご心配...

  • 厩舎火災で馬を避難させる5つのコツ

    馬の飼養管理 - 2022/08/02

    厩舎の火災では多くの馬達が命を落としています。人間と民家と異なり、厩舎にはオガや乾草など燃えやすいものが多く、また、人間の就寝場所と少し離れていると、どうしても火災を発見するのが遅れがちになります。厩舎に火災が発生した場合には、多くの馬が馬房を出るのを拒否して焼け死んでしまうことが知られています。また、火災による馬の直接の死因は火傷ではなく、煙の吸引による窒息死であると考えられており、騒然とする火...

  • 「馬に乗るなら痩せなさい」は本当か?

    馬の飼養管理 - 2022/07/24

    馬に乗るのであれば、中年太りは禁物で、馬のためにもダイエットするべきだ!とも言われますが、これは科学的にも裏付けられている話なのでしょうか?近年、海外の乗馬関係のメディアやフォーラムでは、騎乗者の体の大きさや重さが、馬のウェルフェアやパフォーマンスに悪影響を与えているのか?についての議論が起きています。一般論としては、騎乗者の体重は、馬の体重の20%を越えるべきではないとも言われますが、現時点では、...

  • 鼻ネジは諸刃の剣

    馬の飼養管理 - 2022/07/21

    馬に対する鼻ネジの使い方や注意点についてシッカリ理解しておきましょう。鼻ネジ(鼻捻棒とも言う)とは、馬の物理的保定に用いられる器具で、通常は、木製の棒の先端に金属チェーン又はロープがループ状に取り付けられており、このループを馬の上唇に巻き付けて締めるように使用します。鼻ネジは、痛みや不快感を伴う獣医療行為を実施するときによく使用され、また、毛刈りや交配などの場面で、馬を安全に制御するために用いられ...

  • 馬が排尿したらアブミに立つべきか?

    馬の飼養管理 - 2022/07/18

    もし、自分が乗っている馬がオシッコをし始めたら、私たちは鐙に立ってあげるべきなのでしょうか?思い返してみると、私たちが馬に乗り始めたばかりのビギナーの頃、インストラクターから言われたのは、馬がレッスン中に排尿を始めたら、鐙に立ち上がって、鬣を掴んで、ツーポイントの姿勢を取り、馬の背中を圧迫しないようにしましょう、という指導でした。その理由としては、鞍の下の位置には馬の腎臓があるので、馬が排尿する時...

  • サラブレッドは進化しているのか?

    馬の飼養管理 - 2015/08/14

    競走馬としてのサラブレッドは本当に進化しているのでしょうか? 平地レース等に使役されるサラブレッドは、野生動物では無いため、当然ながら野生環境での淘汰を受けて進化していく事はありません。人間が優れた種牡馬を選別して、その馬の血筋を子孫に受け継がせることで、能力の高い馬を残しているのです。問題なのは、「優れた種牡馬」というものを判断する基準が、勝利数、勝率、競走タイム、獲得賞金などに偏っている事にあ...

  • 知るは力なり

    未分類 - 2015/08/13

    米国の馬主や調教師さん達の獣医学に対する知識量にはいつも驚かされます。研修医をしていた頃、跛行検査のため来院してきたある馬主さんに、「この馬、もしかしたらシリコーシスかもしれないから、調べてくれ!」と言われて、何の病気なのか分からずキョトンとした事を思い出します。“シリコーシス”(Silicosis:珪肺症)とは、石英の粉塵を吸い込むことで起こる肺組織線維化(Pulmonary fibrosis)に併行して、骨脆弱化(Bone fr...

  • 日本での馬飼養頭数への思い

    未分類 - 2015/08/13

    世界の国々における、人口千人当たりの馬の飼養頭数を見ると、米国の31頭を筆頭に、欧州諸国では10~30頭であるのに対して、日本では約0.6頭と、格段に少ないという現実があります。その要因としては、「欧米諸国に比べると、日本は狭くて馬が飼えないし、乗馬はお金持ちの趣味で広まらない」と言われる事が多いですが、日本に馬が少ないのは、本当に国土の狭さや経済的な理由からなのか?という疑問が浮かびました。下表は日本や...

  • 本間先生の言葉

    未分類 - 2015/08/13

    私の大好きな手塚治虫さんの漫画・ブラックジャックの一場面では、患者を助けられなかったブラックジャックを、天国にいる恩師の本間先生が、「人間が生きものの生き死にを自由にしようなんて、おこがましいとは思わんかね」と慰めるシーンがあります。漫画家だけでなく、医学博士でもあった手塚治虫さんの作品の中には、このメッセージが随所に読み取れ、ブラックジャックの最終回・『人生という名のSL』の中にも、夢の中に現れた...

  • 馬は人類最高の友

    馬の飼養管理 - 2015/08/13

    よく人類最高の友人は「犬」だと言われますが、本当の意味での最高の友は「馬」であると思います。犬は多少雑な扱いをしても、次の瞬間には尻尾を振って寄ってきますが、馬は日々の絶えまぬスキンシップによってのみ信頼関係を構築することができ、ただ一度の乱暴な仕打ちによって一生心を開いてくれないこともあります。だから人間同士の信頼関係や友人関係に通ずるものがあり、本当の意味での人類の「友」と言えるのではないでし...

  • 馬は親密な乗り手を信頼する

    馬の飼養管理 - 2015/08/09

    馬はやはり、普段から慣れ親しんだ、親密な乗り手を信頼しているようです。今年七月に英国で開催された、馬術科学国際協会(International Society of Equitation Science)の学術集会で発表された研究では、馬が親密な乗り手(Familiar rider)を信頼するのか否かが検討されています。この研究では、普段から一人の乗り手だけが騎乗している私有馬や警察馬、および、普段から複数の乗り手が騎乗している乗馬クラブの所有馬を用い...

  • ヒトと馬の心は同調する?

    未分類 - 2015/08/09

    人間と馬の心理的な緊張の度合いが、同調するかどうかが研究されています。古典的に、馬には心理的に同調する能力があり、人間がナーバスな精神状態のときに馬に接すると、馬の方までナーバスになって、調教や競技がうまく運ばないという経験的知見があります。私も、乗馬のインストラクターに、気持ちが苛立っている時には、馬はそれを敏感に察して、馬のほうまで苛立ってしまう、という助言を貰った事を思い出します。今回、カナ...

  • 競馬施設での人身事故

    未分類 - 2015/08/09

    英国の競馬施設での人身事故について調査報告されています。Filby M, Jackson C, Turner M. Only falls and horses: accidents and injuries in racehorse training. Occup Med (Lond). 2012 Jul; 62(5): 343-349.調査対象となったのは、英国における256箇所の競走馬の牧場または調教施設で、このうち一年間の調査機関中(2008年)に、人身事故が起こったのは49%(126/256施設)で、一つの施設当たり平均5.3回の事故が報告されてい...

  • 米国での馬の屠場の再開問題

    未分類 - 2015/08/09

    米国では馬の屠場再開の是非について論議が起きています。コロラド州の動物愛護団体であるフロントレンジ馬救援(Front Range Equine Rescue: FRER)と米国人道協会(Humane Society of the United States: HSUS)は、米国食品医薬品局(Food and Drug Administration: FDA)に対して、食肉用の馬の屠殺を止めるよう申し立てを行いました。そして、その理由としては、馬は食用に飼養されているわけではなく、検査対象外の薬品を投...

  • 馬に鞭を使うと本当に速く走るのか?

    未分類 - 2015/08/08

    競走馬における鞭の使用とレース成績の関係が調査されています。David Evans, Paul McGreevy. An investigation of racing performance and whip use by jockeys in thoroughbred races. PLoS ONE. 2011;6(1): e15622:1-5.この研究では、GPS(Global positioning system)を用いて、オーストラリアにおける幾つかのサラブレッド平地レースの解析が行われ、レース終盤の三区間(ゴール前の200メートル、200~400メートル、400~600...

  • ヘルメットをかぶろう

    未分類 - 2015/08/08

    馬に乗るときにかぶるヘルメットの重要性が、世界的にも再認識されています。2011年の六月十一日は、「国際的にヘルメットの大切さを認識する日」(International Helmet Awareness Day)に定められ、世界中で様々な会議やシンポジウムが開催されました。そして米国でも、Riders4Helmetsというグループが主催する「ヘルメットの安全性に関するシンポジウム」が、七月末にケンタッキーで催されることになっています。もちろんこれま...

  • 義足の馬、モリーの物語

    未分類 - 2015/08/07

    アメリカで一番有名な馬といえば、競走馬でもオリンピック馬でもなく、義足の馬“モリー”ではないかと思います。数年前にアメリカ南部を襲ったハリケーン・カタリーナの災害時に、モリーは右前肢に重症を負いました。しかし幸いにも、緊急搬送されたルイジアナ州立大学獣医学部での集中治療が奏功して、モリーは一命を取り留めることが出来ました。そして、深手を負った右前肢に義足を付けることで、無事に歩行が可能なまでに回復す...

  • 火事を知らせたミュール

    未分類 - 2015/08/07

    アメリカ南部のテネシー州では、火事場から飼主を救ったミュールが話題になっています(The Horse Newsletter, January 6th, 2009, Article #13392)。テネシー州のとある田舎町に住むジョレーンさんは、お父さんから受け継いだミュールの“Lou”を飼っていました。新年の晩に郊外の自宅で眠っていたジョレーンさんは、深夜Louの叫び声で起こされます。間一髪で外に飛び出したジョレーンさんは、自宅が炎に包まれ崩れていくのを見て...

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プロフィール

Rowdy Pony

Author:Rowdy Pony
名前: 石原章和
性別: 男性
年齢: アラフィフ
住所: 北関東
職業: 獣医師・獣医学博士
叩けよ、さらば開かれん!

質問、御意見、記事の要望等は下記まで
E-mail: rowdyponies@gmail.com

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