fc2ブログ
RSS

タグ:蹄管理 のエントリー一覧

  • 蹄葉炎の馬における飼養管理

    馬の飼養管理 - 2022/09/10

    蹄葉炎になった馬に対する飼養管理で悩んでいるホースマンも多いのかもしれません。蹄葉炎の馬において、体重を少し絞って、罹患蹄への負荷を軽減するのが良い場合があります(理想体重の約一割減)。その場合でも、急激にエサの量を減らすのではなく、給餌量は体重の1.5%を維持するようにします。なお、ボディコンディションスコアは、9段階中の5を維持するように努め、体重計のない牧場等では、胸囲と体長から体重を計算するこ...

  • 蹄踵の低い馬への装蹄療法

    馬の飼養管理 - 2022/08/24

    蹄踵の低さについてホースマンの中には、蹄踵の低い馬を管理していくのに苦労されている方も多いようです。特に、乗馬に転用された直後の競走馬においては、蹄踵がかなり低い形状の蹄が多いと言われています。一般的には、馬に起こる慢性跛行の三分の一以上は、実は蹄踵に原因があるとも言われており、ローヒール(蹄踵が低い状態)およびアンダーランヒール(蹄尖角度よりも蹄踵角度のほうが小さい状態)などの蹄踵の異常は、とて...

  • 馬の治療蹄鉄によって血流障害?

    話題 - 2022/08/17

    馬の装蹄療法に用いられる蹄鉄の作用が調査されています。参考文献: Mieszkowska M, Adamiak Z, Holak P, Głodek J, Jastrzębska E, Wolińska K, Mieszkowski M. The Effect of Horse Shoeing with Egg Bar Shoes and Shoes with Wedge Pads on the Results of Thermal Imaging of the Equine Distal Limb. Animals (Basel). 2021 May 21;11(6):1479.この研究では、エッグバー蹄鉄、および、ヒールパッド(蹄踵を挙上させる楔形の...

  • 馬の救急箱に準備するものリスト

    馬の飼養管理 - 2022/08/14

    馬の救急箱について牧場や乗馬クラブでは、急な馬の怪我や病気に備えて、救急箱に色々な物品が準備されていると思います。ここでは、そのような救急箱に準備しておく物のリストの一例を紹介します。基本的に、海外の馬関連情報源を参照していますが(下記リンク)、日本において獣医師の処方が必要となる物品や薬品は別記又は省略しています。また、あくまで一つの例ですので、個々の牧場やクラブでの病気の発生状況を見て、必要な...

  • ハダシの馬が金メダル

    馬の飼養管理 - 2022/08/12

    ハダシで金メダルを取った障害飛越馬が話題になりました。昨年の東京オリンピックの障害飛越では、スウェーデンが団体で金メダルを獲りましたが、そのうちの2頭(オールイン号とキングエドワード号)は、ハダシつまり裸蹄(Barefoot)で競技に参加しました。FEI獣医局長のゴーラム・エイカーストーム氏は、もし裸蹄がその馬に合っていて、正しい管理と環境を伴うのであれば、裸蹄で競技に参加することは好ましいことだ、と述べて...

  • 馬の蹄のサプリメント(2022年版)

    馬の飼養管理 - 2022/08/07

    ホースマンの皆様からは、自馬の蹄病で困っているので、役立つサプリを知りたいという質問をよく耳にします。ここでは、馬の蹄への効能が謳われたサプリメントをまとめました。蹄のサプリメントでは、ビオチンが最も大切な成分であり、メチオニンや亜鉛も有用であると言われています。ビオチンは、水溶性ビタミンBに分類され、蹄成長に関わる酵素の補因子として働きます。ビオチンの飼料添加により、蹄壁の成長が15%向上したという...

  • 馬の落鉄を減らす5つの対策

    馬の飼養管理 - 2022/08/03

    ホースマンのなかには、自馬が頻繁に落鉄して苦労されている方もいらっしゃるかもしれません。馬の蹄鉄が外れてしまうと、単に不便なだけではなく、落鉄した馬の蹄にダメージを与えてしまうこと、および、落ちた蹄鉄を他の馬が踏んでしまって怪我をすることもあり得ます。このため、落鉄を繰り返す馬に対しては、原因を予測して、可能な予防対策を講じることが大切です。馬の蹄鉄が外れてしまう原因は、①前肢蹄の鉄尾を後肢蹄が踏...

  • 蹄葉炎と上手に付き合っていく方法

    馬の飼養管理 - 2022/07/18

    蹄葉炎になった馬にとって、病気とうまく付き合っていく事はとても重要です。蹄葉炎とは、蹄葉状層が剥離して、蹄骨が変位してしまう病気であり、「不治の病」とも呼ばれます。しかしこれは、この病気に罹ったら命が助からないという意味ではありません。現在では、蹄葉炎に関する知見が深まってきており、馬の蹄葉炎は、単に完治するのが難しいだけで、蹄葉炎と上手に付き合っていくことで、その馬が幸せな余生を送っていくことは...

  • 割れにくい蹄をつくろう

    馬の飼養管理 - 2022/07/16

    割れにくい蹄をつくる方法はあるのでしょうか?馬に起こる裂蹄という病気は、蹄壁が割れたり、裂け目を生じてしまった状態を指し、亀裂が深部まで達してしまうと強い痛みを呈して、その馬を騎乗することが出来なくなるため、乗馬や競馬において大変重大な問題となります。裂蹄を起こした蹄に対しては、装蹄師や獣医師が、割れた箇所の蹄壁を、固定したり修復させる措置を講じます。この際、蹄壁のどの部分を裂傷しているかによって...

  • ハダシは蹄の健康に良い?

    未分類 - 2015/08/09

    馬をハダシ(Barefoot)にすることによる蹄形への効能が評価されています。Natalie DeFee Mendik, MA. Study: Barefoot Trimming Shows Positive Effects. The Horse News: January 3rd, 2013. Article #31149.この研究では、七頭の実験馬に対して、以下のような装蹄法が実施されました:(1)蹄鉄なし(Barefooted)、(2)蹄底を平坦にする(Leveled the hoof to the live sole)、(3)蹄踵を低くする(Lowered the heels)...

  • 地球温暖化と蹄葉炎

    未分類 - 2015/08/07

    地球温暖化(Global warming)によって蹄葉炎(Laminitis)の発症の危険が高まる可能性があるのでしょうか?(International League for the Protection of Horses in Jurga Report, Horse Health Headlines, April 8, 2008)馬の栄養管理の専門家達によるプレスリリースによれば、気候変化(Climate change)によって四季の気温の変動幅が小さくなり、季節が互いに混合(Season merging)しはじめると、牧草が一年を通じて成長し...

≪前のページ≪   1ページ/1ページ   ≫次のページ≫

プロフィール

Rowdy Pony

Author:Rowdy Pony
名前: 石原章和
性別: 男性
年齢: 40代
住所: 茨城県
職業: 獣医師・獣医学博士
叩けよ、さらば開かれん!

取り上げて欲しいトピックがあれば下記まで
E-mail: rowdyponies@gmail.com

最新記事

ブログメニュー

サイト内タグ一覧

推薦図書

FC2カウンター

関連サイト

リンク

カレンダー

11 | 2022/12 | 01
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31

馬獣医療機器

月別アーカイブ

お断わり

20130414_Blog_Message_Pict1.jpg
このサイトに掲載されているイラスト、画像、文章は、すべて管理主自身が作成したもの、もしくは、著作権フリーの素材リンクから転載したものです。

カテゴリ

ホースケア用品

全記事表示リンク

アクセスランキング

[ジャンルランキング]
学問・文化・芸術
80位
アクセスランキングを見る>>

[サブジャンルランキング]
自然科学
9位
アクセスランキングを見る>>

FC2ブログランキング

天気予報


-天気予報コム- -FC2-

検索フォーム

関連サイト

QRコード

QR